施設の特徴/撮影ポイント
私たちの生活は昭和60余年の時の流れのなかで、環境を始め身のまわりのすべてが大きな変貌を遂げてきました。特に、北名古屋市の母体となった師勝町・西春町が町制を施行した昭和30年代は、テレビ、冷蔵庫、洗濯機 など電化製品が普及し、薄暗い裸電球から白々とした蛍光灯へ変化するなど、 無かったものが現われ、見えなくて済んだものが白昼のもとに照らされたという、日常生活のレベルで今世紀、最も激しい変化が起った時代といえます。 これは、本市のみならず日本全国に当てはまる歴史的な激動といえますが、 本館がこうした昭和の激動の変化を後世に伝える活動を開始した「屋根裏のみかん箱は宝箱」という企画展を開催した平成5年時点で、同種の活動を主に行っている博物館・資料館は意外と少ないのが現状でした。
本館では、こうした状況を省み、昭和時代をテーマとした展示会を展開し資料の収集・保存にあたり、平成9年には、「日常が博物館入りする時」と題した特別展でフロアー全体を昭和30年代の資料で構成し、同時に「昭和日常博物館」と呼ばれるようになりました。
施設基本情報
所在地 | 北名古屋市熊之庄御榊53 北名古屋市東図書館3階 |
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アクセス | 名鉄犬山線「西春」駅徒歩30分 |
お問い合わせTEL | 0568-25-3600 |
メールアドレス | rekimin@city.kitanagoya.lg.jp |
施設の許可申請 | 必要 |
許可申請先 | 北名古屋市歴史民俗資料館 |
ウェブサイト | 昭和日常博物館 公式サイト |